素材 素材
Cloth Skin Bamboo Wood Leaf
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 〜 Cloth 〜

・特産品の織物や高級織物のはぎれを使ったもの。布だけだと弱いので、裏打ちされたり芯を入れたりして、補強されている。
・江戸時代の一般的なしおりは、これ。袋状に縫った絹織物に厚紙の芯を入れ、上部に空けた穴に紅白のひもをつけて作った様です。(「しおりとは?」内「しをり」の用例参照)
・ペナント(細長い三角形の旗)は布製なので、ペナントしおりも不織布が多かったが今では見かけなくなった。
W15.0×H5.5(左) W3.5×H7.9(右)
↑[左]第六十一回神宮式年遷宮(三重県伊勢神宮)=タペストリーの様に絵柄を織り込んで作ったしおり。神宮式年遷宮(じんぐうしきねんせんぐう)は、20年に一度、伊勢神宮の建物を建て替えるお祭り。
↑[右]掛川手織葛(くず)布(静岡県掛川市)=特産の布を使ったしおり。ざっくりとした素朴な織りは、しんを入れなくてもしっかりしてます。ふるさと物産展で購入。

皮革 〜 Skin 〜

・西洋のものが多い。(農耕民族と狩猟民族の違いが現れている?)長方形のものは、日本人のイメージよりかなり長細い。
・日本ではレザークラフトの店でたまに、変形タイプを見かける程度。おみやげでは、紙製よりかなり少ない。
W3.5×H17.9(左) W4.2×H20.6(右)
↑[左]釈迦如来立像(奈良国立博物館)=この博物館は各種しおりが豊富にそろっていて、多分日本一の品揃え。しおりコレクター必見!
↑[右]オーストラリア(オーストラリア・シドニー)=カンガルー皮のしおり。

 〜 Bamboo 〜

・東南アジアのおみやげでよくある。今流行のアジアン雑貨の店にあったりする。日本ではかなり少ないが、竹工芸品の産地で見かける時がある。
・長細い短冊状にけずられ、頭に何か飾りがついているので、へたをすると耳かきに間違える(笑)
W3.6×H12.4(左) W1.8×H17.6(右)
↑[左]ベトナム(?)=アジアン雑貨店で購入。人形が結構細かい細工。
↑[右]フクロウ=こちらはクリップタイプ。

 〜 Wood 〜

・中国や東南アジアのおみやげでよくある。中華雑貨の店にあったりする。(個人的には、フリーマーケットに出店している業者の店でよくゲットする)日本では、木工芸品の産地のおみやげでよくある。
・長細い短冊状にけずられ、中には透かし彫りになっている細かい細工のものもある。
・白檀(びゃくだん)・香木(こうぼく)等、薫りのする木がしばしば使われる。
W2.5×H10.1
生肖■(中国)=中華雑貨コーナーで購入。薄板の透かし彫りの上に、子供の絵柄の薄板が貼り付けられている。何故か中国のこの手のしおりは、ブックタイプのケース入り。(これは屏風の様に折りたたむタイプ)
W3.5×H10.8
箱根寄せ木細工(神奈川県箱根町)=すごいのは、裏表同じ柄。箱根寄せ木細工は、木を集めてくっつけ、金太郎アメの要領で薄く切った薄片を使う工芸品。

 〜 Leaf 〜

・手作りのイメージが強いしおり。まれに「文房具」でもある。
・中国や東南アジアのおみやげでよくある。中華雑貨の店にあったりする。
W6.7×H12.6
葉脈パンダしおり(中国)=パンダの切り絵つき。パンダは中国みやげでは人気の柄。

 

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